三国志Ⅴ 董卓をプレイした

7/15
UMLの勉強が捗らないので、三国志Ⅴをすることにした。董卓を選択し、見方の忠誠心をあげていたら、曹操達が同盟を組み始めて、一斉に流言攻撃を受けた。行動回数が3回しかないのに、それを上回る速度で見方の忠誠心が下がっていく。呂布や軍師の忠誠心を100に保ちつつ、各個撃破をすることにした。曹操を始め劉備公孫瓚を倒した。それでも周辺国からは毎月のように流言してくる。内政は放置して、民忠を上げたり軍備を拡大しようと思っているのに、忠誠心を上げるのでターンを使う。こんなに流言されると、疑心暗鬼になって洛陽を放火したりしても仕方ない気がする。してないけど。
そんなこんなで領地を4分の1ほど制圧した段階で、ふとあることに気づく。今年度の目標で同盟を17ヶ月組むというものがあり、金3000ぐらいで同盟できたけど、結果的に達成確認時期に17ヶ月でなかったので失敗したことになった。だが、政治力が高いキャラがいればこんなに簡単に同盟ができることを知らなかった。同盟ができるということは、流言の対象にされないのではないか。試しに同盟したら流言が止んだ。こんなに簡単に流言を抑える方法があったとは知らなかった。
董卓の場合、洛陽の人口が多く呂布がいるので敵国を滅ぼすのは簡単だった。だから、金が簡単に入手しやすい。ただ、お金はあっても名声が低いので行動が極端に低かった。でも、外交という手段を使うことによって、いとも簡単に問題を解決することができた。政治なんて高くても無力だと思っていたけど、どうもそうではないらしい。
基本的に「軍事」、「計略」、「人事」しか使ってなくて、「内政」と「外交」はノータッチだった。(クリア直前に降伏させるぐらい)。こういう既成概念の破壊、思いもよらない使い方(単に知らないだけ)がわかると、世界が広がって見える。


問題を問題と認識することで、その対策を考え、対策を講じることができる。気になっていても無視してたら何も変わらない。そんなことが気づけた。


7/16
董卓で手堅く攻略し、3分の1を制圧した段階で董卓が死去した。たまたま于吉が味方にいたので後継者は于吉にした。すると、敵国からたくさん登用されて、内部では反乱が起こった。10個ぐらいの都市で独立宣言され、大変なことになった気がする。この時も、敵国とは同盟を組み、贈与して関係を保った。独立宣言されたのはしばらくほっといて味方の忠誠心ばかりをあげていた。あとから気づいたことだが、1つの都市に3人残しておけば反乱も起きなかったかもしれない。たまたま一人で太守させてたから反乱された可能性がある。次は気をつけようと思う。
その時点で勢力を確認すると、大国が3つ(于吉40万、孫策40万、あともう1国が40万)+馬騰を含む少数国が多数。綺麗に三国にわかれたなと思った。ここで孫策と同盟を組み、その他の国を倒すことにした。ここで気づいたけど、敵を滅ぼすための武将が少ないかもしれない。呂布+軍師で攻めていたが、もっと優秀な人材を集めていればと後悔した。主力部隊は勝てるが、他の都市は攻められたら逃げるしかない領地が増えて、忠誠心を保ち、民忠も上げていると行動回数が4回になった。(反乱されるたびに3回と4回を行き来したけど)。
戦い方でわかったことがある。戦争に参加できる人数は10名まで。だから、敵数の少ない都市に攻めて殲滅する。その後、街を囲んで待機していると大量の援軍が到着する。その後、一斉して各個撃破する。敵君主が到着した場合は早急に倒して首をはねる。これ繰り返すと、敵の戦力が急激にダウンする。君主も交代するので敵の主要キャラを登用しやすくなる。


気づいたこと
・1つの都市に3人ぐらい配置したほうが反乱されにくい(気がする)
・主力軍団を2〜3作ったほうがバランスが良くなる。
・少ない都市を攻めて、援軍に来た敵を一斉して倒すと簡単に倒せる。


7/17
于吉でほぼ制圧した。残りは孫策軍が二手に分かれているのでどう料理しようか。そんなときに離反した同盟軍の公孫瓚が寿命で亡くなった。資金を提供して研究でいろいろしていたので使い道はあったのだが、寿命なら仕方ない。あとは一気に孫策軍を討ち滅ぼすというところで、フリーズして電源が落ちた。当然ずっと順調(消化試合)だったのでセーブしていない。孫策軍との一騎打ちの状態まで戻ってしまった。
やる気がなくなったのでもうやめてしまおうかと思ったけど、最後にプレイヤーから離れてその後の推移を眺めることにした。于吉が3分の2を支配しているので、そのまま統一してくれるだろうと思っていたら、どうもそういうわけにはいかなかった。孫策軍は水軍が強く、水計で2倍の敵を倒すことができる。攻めたり攻められたりを繰り返して、延々終わらない勝負が続いていた。
この時はまだ、于吉の寿命は永遠なので最後には于吉が勝つと思っていた。しかし、于吉も寿命で亡くなってしまい、皇帝も子孫を作らずに寿命で亡くなってしまった。見たことないような武将が次々に寿命でなくなり、途中から戦争が一切なくなった。
それから何十年も過ぎて、孫策側の都市で離反独立が発生した。すぐ潰れるだろうと思ったけど、そのまま時は流れ、孫策側の国が消滅した(後継者がいなかった)。そして、于吉側の国も消滅し最終的には独立した都市も消滅してしまった。最後には、「そして平穏が訪れた」というメッセージが表示して終わった。
プレイヤーであれば、もっと短時間で統一することができて、平和を手にすることができると思っていたけど、均衡状態が続いて、そのまま統治する武将がいなくなり、平穏が訪れるというのも良かったのかもしれない。そんな風に思った。


気づいたこと
・内政は、複数の武将が一括で行動できる。使用頻度の低い武将でも、内政しておけば、陣形や計略が使えるようになる。
・外交は主に同盟で使う。流言対策にできる。あと、領地が広くなってきたら開発も視野に入れる。
・軍備は、募集と訓練。人口が多いところでやると便利。
・人事は、登用。忠誠心が95以下なら何とかできる。史実だと、結束の強い人達はほぼ無理。
・外交は、流言と作敵。兵士が少ない時は、作敵がオススメ。
・巡回は、自然災害時にすると、低コストで名声を上げることができる。あと、5万の米を提供しても名声が上がる。
・年間目標は、名声上げることができる。登用は忠誠が低くて能力高い武将を推薦してくる。意外と同盟はしやすいかも。