ことばあそび

目次、指針、目標。いろんな表現の仕方があるけど、前の前にすることがあれば、それに取り組み続けることができる。戦略があって戦術があるように、目的があって目標ができる。こういう上位概念があれば、「すること」をリストアップするのが容易になる。だけど、こういう便利な道具を持ってないと、何もする気が起きなくなる。
何もしない状態で、突然何かが起こることは少ない。昨日過ごしたように今日を過ごすことになる。それは仕方ない。何もやることがない。何もしていないから、必要に迫られることがないから、ただ目の前の出来事に関心を奪われてしまう。


最近、アニメを見たり、ゲームを見たりしている。あと、部屋の片付けをしたり、何をしようか考えたりしている。アマゾンでタイマーを購入したり、google docをインストールして使い勝手を確かめたりしている。その日その日に思いついたことを、行動に移しているだけ。だから、1周間や1ヶ月単位で物事が考えられていない。休日に何をするのか。休日が訪れてから考えている。これはとても虚しい。
数ヶ月単位で考えれば資格の勉強かなと思うけど、資格の勉強は手段に過ぎない。だけど、その目的は曖昧だ。現状、何も設定されていない気がする。
哲学という便利な道具を利用することができれば、「お金を稼ぐ」ために「仕事の評価を上げるために資格の勉強をする」という図式が出来上がるかもしれない。お金は何のために稼ぐのか、この辺りも突き詰めていくと快楽だったり信念だったりするかもしれない。便宜上の答えを用意しておくのはいいことだ。ただ、大抵の場合、そこに至るまでに忘れてしまう。考え続けるのは難しい。一度途切れた試行は、再開することができない。


こういうモヤモヤっとしたところから、問題点と課題と対策を考えることができれば、建設的に考えることができるんだろうなと思う。「休日が訪れてから何をするのか考えている」ということ自体は問題ではない。ただ、もったいないなーとは思う。だから、課題として「休日が来る前に、休日の予定を設定する」と掲げることにしよう。そして、そうすることで休日の価値を高めることを目標にしよう。だとしたらその目的は何か。「満足した休日を送ること」、つまり、楽しく過ごせればそれでいいということだ。だけど、ここで一つの疑問が浮かび上がる。何をすれば楽しく過ごせるのか。何をすれば楽しいのか知らないから、楽しく過ごせないのだ。そういうわけで、楽しいことを探してみるのも課題になりそうだ。

こういう言葉遊びがすぐできるようになれば、人生楽しめそうな気がする。だとしたら…「一人の時間、ノートパソコン、机、イス」があれば楽しめるのかも。そういう環境を探してみよう。