応用情報受験

4月19日(日)に応用情報の試験を受けに行く。
今日は4月6日(月)なので、2週間を切ったところだ。数日前から応用情報の勉強が楽しくなってきた。このままだと時間が足りそうにないけど、1日1日分(午前+午後)の問題を解いて、解説を読むことができれば合格できる自信がある。ノルマを達成するのは非常に厳しいけど、何とか頑張ってみる。

午後問題は、以下の選択で行く予定(必須1問+2択1問+8択4問)。
・情報セキュリティ(必須)
・経営(2択)
・ネットワークorデータベースor監査
・情報システム開発
・プロジェクトマネージメント
・ITサービスマネージメント

午後問題は、問題内容を正しく理解できれば5割は取れそうなので、試行回数を上げれば何とかなりそうだと思っている。どれだけ多くの問題に触れて、どれだけ多くの解説を読むことができるか。「問題を解いて、問題の解説を読む」試行回数を向上させることが鍵になる。
「問題集を見ながらノートや白紙で解く方法」と「過去問を印刷して解く方法」では、後者の方が劇的に早かった。他に思いつく方法は、「講義の動画を見る方法」や「ウェブに掲載されている問題を解く、スマホアプリの問題を解く」だが、これらは振り返りに問題がある。間違えた問題、正解したけどあまり理解できていない問題を、正しい理解の状態へ転換するための時間がかかりすぎる。あるいは振り返ることすらできない場合がある。そういうわけで、「過去問を印刷して解く」でやっていく。

さっき午前問題を解いたら、正解数が「46/80」だった。点数換算すると57.5点。合格最低ラインが60点だから、余裕で落ちる領域。試験日までに到達する目標の点数は75点と設定しておこう。1セット(問題を解く+解説を読む)で、5点ずつ上昇していくと考えれば、過去問を最低3回分は解かなければならない。最低でも、4日に1セット分は解くようにしよう。

資格取得のためだけの勉強って考えるとつまらなく思えたけど、実際に勉強していると新しい用語に出会えて楽しかった。何個かメモしておこう。
MIPSとは、1秒間に100万回実行すること。
・パイプラインとは、CPUの処理高速化のこと。パイプラインハザードとは、パイプライン処理が行えなくなる要因のこと。
 ハザードには、制御ハザード、データハザード、構造ハザードがある。
・キャッシュの書き込み方式には、ライトスルー方式とライトバック方式がある。
・ライトスルー方式がキャッシュと主記憶装置の一貫性を保ちながら書き込む。ライトバックがキャッシュのみ更新して、ブロック削除時に主記憶に書き込む(ライトバックは理解できてない。何となく把握できただけ)
・システム構成要素の信頼性を高めることを、フォールトアボイダンスという(故障を回避するという意味)。未然に防ぐという意味合いが強そう。

・ページング方式の仮想記憶とは、プログラムをHDDに格納し、必要に応じてメモリに読む込むので、メモリの見かけの容量を拡大できる。メモリに必要なページがない状態をページフォールトと呼ぶ。メモリから不要なページを捨てるのをページアウトと呼ぶ。ページアウトした後、HDDから必要なページを呼び出すことをページインと呼ぶ。(概念レベルでの話は分かったけど、実際にどういう利用のされ方をしているかは不明。図で書いたら概念的に理解できた。)
RFIDのパッシブ方式RFタグとは、アンテナから電力が供給されるものを指す。リーダーが発信する電波を介してRFタグのアンテナから電力の供給を受ける。(イメージでは理解できるけど、何を言っているのかわからない)
・ウォッチドッグタイマとは、あらかじめ設定された一定時間内にタイマがクリアされていなかった場合、システム異常とみなしてシステムに通知する。(仕組みは面白そうだけど、具体的にどんなシステムで利用されているのかイメージできなかった。ただ、気軽にこういう利用の仕方ができるなら面白そうだなと思った)
アクセシビリティを高める観点の一例として、入力欄に「必須」と書くと良い(サービスを支障なく利用できるという観点で考える。)
・音声などのアナログデータをデジタル化する方法。標本化→量子化→符号化。(符号化は理解できたけど、標本化、量子化がよくわからない。音を拾ってきて、パソコンに取り込んで、クオリティの調整をするという流れかな)

・LANアナライザは、ネットワークを通過するパケットを表示できるので、盗聴などに悪用されないように注意する必要がある。(たまにアニメや映画でLANケーブルに機械を設置して、情報を抜き出すようなことをしているけど、それがLANアナライザなのかもしれない。ネットワーク障害の時に利用できるらしいけど具体的にどんなパターンがあって、その対策としてどんなことをしているのか、気になります)
・ソフトウェアを評価する観点:機能性、信頼性、効率性、保守性、使用性。使いたい機能がある、障害が起こってもすぐ使える、性能高い、作りかえやすい(アップデートしやすい)、使いやすい(初めての人でもすぐ使える)。(今まで、使いやすい+必要な機能を備えている、という観点でしか考えていなかったけど、保守性や効率性、信頼性についてはあまり考えてなかった気がする。)
リファクタリングとは、ソースを見やすくすること。(外部から見た機能は変えずに、保守性の高いプログラムに書きなおすこと。あまりこういう観点では考えてこなかった気がする)


1回問題を解いただけでも、これだけ知らなかった・理解が不十分だったことに出くわしてしまった。そのままの意味では理解できないから、自分なりに言葉を置き換えたりしているので、間違った意味のまま理解している可能性がある。だけどそれは、その知識が必要な時に出くわしたときに適宜修正されるものだと思うので、この際気にしない。
午前問題の用語の意味が理解できれば、午後問題の問題文が理解しやすくなるので、相乗効果で点数が上がりそう。午後問題で取り上げられたテーマに関しては、午前問題で出てきたら大体の意味が分かるから解くことができる。そんな感じでやっていく。ボトルネックは、試行回数かなー。


■まとめ
1.応用情報を受験します。
2.目標点数は75点。あと3セット過去問を解く(ノルマ4日で1セット)
3.モチベーションが非常に高い。このモチベーションで試行回数が稼げたら受かりそう。
4.試行回数を上げたい。解説読むのにかなり時間がかかっている印象(問題解く90分+解説読む240分)