タルムード1

名言に対して理解したことや意見を書き出してみようと思う。言葉を知っていても使いこなせなかったら意味がない。だから、いつでもどこでも使いこなせるように、言葉を研究する。研究ってかくとすごそうな感じがするけど、単に解釈や意見を書くだけ。使いこなせるように、同じ言葉でも何度も試してみよう。

参照元「タルムード学」
http://hkitago.com/%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%89%E5%AD%A6/


人は転ぶと 坂のせいにする。 坂がなければ 石のせいにする。
石がなければ 靴のせいにする。 人はなかなか 自分のせいにはしたがらない
→自分のせいにするって難しいよね。自分自身に問題や責任があることを自覚するのは難しい。
 また、自分のせいにすると不利益を被る社会構造そのものに問題があるのかもしれない。
 事実を事実と受け止めて、何をすれば再発防止が図れるのか。
 坂のせいだったり、石のせいだったりするけど、それを対策するにはすごい労力が必要になる。
 それだったら、自分自身に責任があると思って、転びやすい場所を予測したり、歩き方を変えたりした方が転びにくくなると思う。
 何が対策する上で効率がいいか。そういう観点を持つと、自分のせいとして捉えやすい気がする。
 ただ、すべてが自分のせいって考えると、仕組みの改善じゃなくて、部分改善、暗黙知で対応してしまうことになるので注意が必要。

不幸を悲しむのは、不幸が起こってからでも遅くはない
→不安になったり不幸になったりすることが多い。何かが起こってから考えれば楽だと思う。
 死について不安に思う人も多いと思うけど、死んでから考えればいいと思う。
 死んだら考えられない? だったら、考える必要のないこととして捉えれば済む。
 こんな思考をできるようになりたいな。頭では理解しているつもりだけど、不安になるとそのことばっかり考えてしまうから。

知者が間違うときは、恐ろしいほど根本的に間違う
→コンピュータは入力したとおりに行動する。
 間違っていたら、すごいスピードで誤りが処理されてしまう。
 だとしたらどのように対策をすればいい? 
 根本の誤りを犯さないように対策したいが、それはどうすればいいのか。
 だれでも間違うことはある。知者が間違うときは根本的に間違う。
 だから、組織の中で反論は必要ということだろうか。反対意見を取り入れた上で検討することによって、最悪のケースを回避する。
 なかなか賢いね。

すべて金で買うことができるが、知性だけは買うことができない
→知識媒体はお金で変えるので、その知識を自分の中にインストールできるようになりたいです。
 他者の知性を利用すれば、簡単にインストールすることができると思う。
 でも、どうやって利用すればいいのか。それはお金で買えないよね。
 人間関係が大切ってことかな。

一文もとらずに治療する医者は、一文の値打ちもない医者
→プロはお金に関して厳密に生きるべき。
 友人の依頼であったとしても、タダでやってしまうと礼儀も忘れられるし、何回も依頼されてしまう。
 価値を認め合うのであれば、それ相当の対価を支払うべき。

利害関係ができたときにはじめて、友人かどうかが分かる
→利害関係なんて無い関係がいいなと思うけど、難しいよね。
 もう友人なんていないかもしれない。ただ尊敬する人がいて、話せる人がいるだけ。

失敗を恐れる方が、失敗を犯すよりも悪い。
→これはよく思う。失敗を恐れて行動できないことが多い。
 フットワークを軽くしたいと思っているけど、いつの間にか行動できていないことが多い。
 どうすれば失敗を恐れずに行動できるのか。不安に対してどう対処すればいいのか。その辺りを整理したいな。
 失敗を犯しても影響がでなければそれでいい。影響が出ても小さければ問題ない。そんな風にとらえて、行動をしたい。

両親が家で話すことを、子供が街で話している。
→子供は予想以上に親のことを見ている。
 だから、子供ができたら家をプライベートスペースとは捉えないほうがいいかもしれない。

学ぼうとする生徒は、恥ずかしがってはいけない。
→自分は何も知らない、ということを自覚した上で、貪欲に学ぼうとしなければならない。
 まずは自覚すること。知らないことを隠さないこと。そこからスタートしないと行けない。

あなたが知識を増やさないということは、実は知識を減らしていることになる。
→つまり、どんどん知識が減っているということですね。わかります。
 だから、急いで知識を増やさないといけないなと思っている。
 新しいアイデアは溜め込んでいるんだけど、知識は増やしていない。アイデアを結晶化する技法を学びたいな。

知識は浅いとすぐ失われる。
→そういうことですね。本を1回読んでも、すぐに中身を忘れてしまう。
 感化したところには付箋を貼っておくけど、振り返らないし、話題にも出さないから忘れてしまう。
 こんな風に意見を書いたり注釈を書いて自分の血肉にしないと忘れてしまう。

ためらいすぎてはいけない。
→ためらいすぎている自分への警句。
 ためらってはいけない。フットワークを軽くするための重要なポイントかもしれない。
 ためらっていることが多いので、どこかネジを2〜3本外せば、ためらわずに行動できるかもしれない。

行動は言葉よりも声が大きい。
→言葉の小さい私には、行動だけが唯一の自己主張かもしれない。
 行動だけは人の目に映る。行動の頻度を挙げたいな。
 そもそも、行動とは何なのか。何をしているのか、リストアップする癖をつけようかな。
 行動実績があれば、何をどれだけしたのかわかるようになる。そこそこの粒度で書けるようになりたいな。

老化を早める四つの原因。恐れ、怒り、子供、悪妻。
→もうダメだ。すごい勢いで老化しそう。

真の対立とは、優れた者が競い合って、そしてお互いに切磋琢磨していく事であり、これは社会の進歩にとって、欠く事の出来ないファクターである。
→切磋琢磨していないなー。ギリギリのところで競い合える関係が必要なのかもしれない。誰と競う? 何を競う?
 ライバル不在の中で、ぬくぬくとぬるま湯に使っているとまずいかもしれない。
 社会が進歩しないってことは、楽しいことが見出されないってことだ。自分が楽しむためにも、切磋琢磨していきたいなー。

柔軟な木は折れないが、硬直した木は折れる。
→ルールに厳密すぎると、ルール自体が崩壊するってことかな。
 硬直した仕組みっていうのは、完璧な状態なら問題ないかもしれないけど、不完全なのに硬直していると終わっている。
 現在の私のことかもしれないな。もっと柔軟に考えられるようになりたい。自己組織化するような感じかな。
 
よく質問をせよ。
→よく質問する癖はあったけど、もっと強化したいな。質問とはなにか。気になることを表面化させたもの。
 気になることがないっていうのは、理解出来ていないだけのことが多い。
 よく質問するための条件とか、方法を検討してみようかな。

自分を知ることが最大の知恵である。
→わからないことだらけです。もっと知りたいです。
 自分の説明書を作ろうと思っていたので、どこかのタイミングで絶対に作る。
 自分の説明をする。いや、、これは誰かに説明してもらったほうがいいかもしれない。

豚は食べ過ぎる。苦しんでいる人間は話しすぎる。
→時々むしょうに話をしたくなる時がある。それは、苦しんでいるときだったのかも。
 中身の薄い会話しかしていないな、と自覚することはよくあるので、そういうときに気をつけたい。
 
誰でも鏡の中に、最も好きな人を見る。
→自分自身が大好きということかな。私は私のことが一番好き。それは絶対に変わらない。
 自分の時間が欲しいし、自分の声が好きだし、考え方が好きだ。
 だけど、他人より優れているとは思わないし、ダメな部分が多いと思っている。
 鏡が割れる日は来るのかな。

友が怒っている時に、なだめようとするな。悲しんでいる時に、慰めるな。
→感情に対処するのではなく、意見について対処しろということかな。
 悲しんでいる人がいれば、慰めるものだという一般常識というかマナーというものがある。
 そんなものは気にせずに、状況に応じて対応しろということかもしれない。

出会った人全てからなにかを学べる人こそ世の中でもっとも賢い。
→人に出会ったら、その人の長所を見るようにしよう。一つ以上は特性を見つけられるはずだ。

多くの者は考えたくないので、逃れるために本を読む。
→思考はなにもないところから出てこない。だから、頭のなかが空っぽになったら読書しよう
 逆に、頭のなかがアイデアでいっぱい、考え事でいっぱいになったら本を読むのをやめよう。
 そんな状態で本を読んでも読み進められないし、読めたとしても他の考えがチラついてすぐ忘れてしまう。
 最近、この考えが気に入っている。早く、自分のアイデアを外部媒体に移してしまって、いつでも読書できる状態を作っておきたい。

自分の言葉を、自分が渡る橋だと思いなさい。しっかりとした橋でなければ、貴方は渡らないでしょうから。
→橋を渡れないことが多いです。だからこそ、自分の言葉をしっかりしたい。正しい言葉、正しい考えを伝えるようにしたい。

一日勉強しなければ、それを取り戻すのに二日かかる。
→もう何年分も取り戻すのに時間がかかるかもしれない。それだったら最初から勉強したほうが早いかもいしれない。

最も大切な事は研究ではなく、実行である。
→ですよね。研究することではなく、実行することである。
 だから、ここでいくら考え事をしても意味が無い。
 その考えを基に、何らかの行動をしなければならない。行動ネタを常に考える。
 実行可能な状態にしておく。

人間は、20年かかって覚えたことを、2年で忘れることができる。
→忘れるときは何年かかったかも覚えてない。
 いつでも忘れることができるということですよね。
 だから、覚えること、それ自体にはあまり意味が無い。参照して行動できるなら、それで十分ということ。
 覚えておかなくても、行動に活かせられるならそれでいい。

自分の欠点ばかり気にしてる人は、人の欠点に気づかない。
→人の欠点について考えるのも一考かもしれない。
 人の欠点に気づくことで、自分の欠点に気づく。
 観察力を鍛えようかな。周りを観察して、気になったことを書き出す。
 他人の説明書を作る。

【今日の一言】
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こんなに簡単に、素早く、文章が書けたのは久しぶりです。
この思考法は便利。また試してみよう。