身近な出来事を集める

久々に哲学や心理学について考えたいと思った。哲学というのは、うまく説明できる考え方、心理学はものの捉え方。問いを探すのが哲学、状態を観察して意味を発見するのが心理学。哲学も心理学も概要は知らないので、つまみ食いのような状態になっている。どこかで枠組みを学んでおいて、そこから枝葉のように伸びで学んでいきたい。手頃な本はないだろうか。
考え方に触れると、夢を見ているようなふわふわした気持ちになれる。イメージが頭のなかに浮かんでいる状態が楽しい。だから、頭のなかに描いたイメージをすぐに手書きできればもっと楽しくなるんだろうなーと思う。下手な絵でもいいから、何を書いているのか伝わればいい。まずはイメージを描写するところから始めないといけないのかな。チャートを1日1個描く勢いで、貪欲にアウトプットしていきたい。あるは、インプットしていきたい。
何かを考える時、身近な出来事をベースに考えると、根拠がはっきりして考えやすかった気がする。唇が乾燥しているからリップクリームを買う。膝が痛いから、膝バンドを買う。試験が近いから勉強をする。事実に基いて考えると、次のことが考えやすい。
これは、GTDを実践しようとしているときも同じことを思った。Getting Thing Done。デビット・アレンが提唱した方法論。フローチャートがあるから、まずフォルダを作って記載された方法にしたがって行動しようと思ったけど、フォルダだけ作って終わってしまったことがある。最近までは、気になることといいつつ、「すること」リストばかり作っていた。「気になること」は「TODO」の一歩手前の状態だと思う。「宥座の器」は気になることだが、「宥座の器のような道具を探す」はすることと考えることができる。ある程度、気になること単位でTODOリストを作成したら、行動しやすい状態になる。でも、気になったことを無意識シャットアウトしてしまうことになる。だから、どこかのタイミングで気になることだけを取り出す時間を設けなければならない。
脱線したな。GTDも自分が理解できていることから進まないと、頓挫してしまう。資格勉強もそうかもしれない。取っ掛かりがあればそこから学ぶことができるけど、取っ掛かりもなくて漠然と学習しているとやる気にならない。だから、なんでもいいから取っ掛かりを作っていきたいと思う。

日本史の勉強をしようかなと思って、数ヶ月が経過した。戦国時代と明治維新終戦頃までの歴史をざっと知りたい。探せば情報は転がっていると思うが、一歩前進できていない。教科書のようなものでざっと枠組みを学んで、新書か何かで大雑把に歴史を把握したい。映画や旅行に行く時に、背景となる知識があった方が面白い。そういうわけで、気になることをメモする癖をつけておきたい。あと、気になることを消化するためにも、インプットする時間、アウトプットする時間というのも設けたい。そういうわけで、ブログを再開したいなと思う。
まずは書く時間を設ける。テーマは都度考える。最悪、考えながら書いて、書き終えてからテーマを書いたらいい。継続すれば何か方向性が見えてくると思う。方向性が決まった状態で、テーマの細分化、専門化を進めていけばいい。まずは、身近な出来事から情報を収集していくことにしよう。