本の内容を気付きに変換する

本を読む時に気になったところに付箋を貼る。そうすることによってエッセンスを抽出する。わかったことを抽出する。そんな風に読み進めていたけど、GTDを読むことによって、「気になること」は大切だけど、その先のどんな成果を想像しているのか、どんな次の行動を想像しているのか、の方が大切だということに気づいた。
そういうわけで、付箋の張った箇所を抽出した後、「では、次に何をするのか?」に答えるようにした。よく名言集とか気になることがあるけど、それを心に留めて終わり、ということが多い。そうではなくて、じゃあ、何をするのか、まで答えておく。
例えば、「すぐれた能力も機会をなくしては取るに足りない(ナポレオン)」という言葉が気になったとする。では、次にすることは何か。「自分の持っている能力を把握する」、「自分の能力が発揮できる場所を想定しておく」ということが思いついた。もっと細分化しないと、何をすればいいのかわからないけど、自分なら何をするのか考える習慣を身につけようと思う。自分の持っている能力とは、他人と比較して優れていると思うことだ。気軽に考えてみようと思う。


手順
1、本を読む時に、気になった箇所に付箋を貼る。
2、気になった箇所を抽出する。
3、気になった箇所を読んで、具体的に自分は何をするのか書き出す。
4、「次に、何をするのか」、できるだけイメージできる状態に落とし込む。
5、行動してみる。

どんな本、内容にも当てはまるかはわからないけど、なるべく何らかの行動に結びつけたい。何回か試してみる。

written by iHatenaSync