GTDに慣れる9

8の続きメモ

・なぜ気に掛かるのか。
何かが「心にひっかかる」のは、ほとんどの場合、それを現状とは違った状態にしたいのに、それがまだできていないからです。
・意図した結果が何なのかを、正確には明らかにしていない。
・次に実際にどんな行動をとればいいか、決まっていない。そして(あるいは)、
・あなたが信頼しているシステムに必要な、結果がと行動を思い出させてくれるものを置いていない。

【5段階の仕事の流れ】
1、私たちの注意を引くものを集める
2、それらの意味、およびそれらについてすべきことを検討する。
3、その結果をすべて整理する。
4、私たちのの選択肢として再検討する。
5、選択する。
このプロセスは、人生の水平的な面を管理することを意味します。

【行動を選択するための4つの基準モデルの】
1、状況
2、使える時間
3、注げるエネルギー
4、優先事項

・個人であれ、組織であれ、「次の行動は?」という質問を絶えず突きつけるとき、エネルギーと生産性に驚くべき変化が起こることに気付いて、もう何年にもなります。この質問は単純に見えますが、それが必要とされる場所で、それが十分に機能しているのは稀です。
・人生には二つの問題があるだけです。①自分のほしいものを知っているが、それをどうやって手に入れればいいのかわからない。そして、②自分の欲しいものを知らない。解決方法は2つあります。①それを作り出す。②それを起こさせる。
・「我々は、このミーティングで何を生み出したのだろう?」「この形式の目的は?」「私たちは、このソフトウェアを使って、何を達成したいのか?」このような質問や他の多くの質問や、これに類した質問は、今なお、多くの方面で非常に不足しています。大きなミーティングでは意見がたくさん出ます。しかし、「なぜ、私たちはこれをしているの?」「これが成功した時には、どういう風になるのだろう?」という問いを発することはありません。その問いを発せられるようになり、その答えを日々の作業レベルで応用することが大切なのです。つまり、それが、深遠な結果を生むであろうものなのです。

【わかったこと】
・具体例が無いと考えにくい
・具体的なケースに基づかないと、どういう風に考えればいいのかわからなくなる
・簡単な例から試す

【次にすること】
・気になることに対して、「次にすることは?」という問いを投げかける。行動のイメージができなかったら、何度も問いかける。何をすればいいのかはっきりしたら、「次にすること」が明らかになった状態にになる。この状態を維持する。(具体例を何個か作っておく)
例)
お好み焼き(次になにするの?)➡︎晩御飯にお好み焼きを食べたい(次に何するの?)➡︎材料・作り方は? (次に何するの?)
作り方:クックパッドお好み焼きを調べる
材料:材料を調べたら、スーパーで足りないものを買ってくる
➡︎パソコンを開いて、お好み焼きを検索する。家に無い材料をリストアップして、スーパーに行く。

・なぜ⚪︎⚪︎をしているのか、⚪︎⚪︎を使って、何を達成したいのか。これ関連の問いのケーススタディを作る。
・この本を読み終えたあと、何が達成されるのか。
・この休日が成功したとき、どんな風になるのだろうか。


written by iHatenaSync