したこと、からの発想 ー演繹法

演繹法による思考をしていることに気付いた。
そこに至った軌跡を記録する。

1、したことをリストアップする。
2、そこで気づいたことをリストアップする。
3、気づいたことに対して振り返る、考える、思い浮かべる。
4、考えたことに基づいて、次することをリストアップする。
5、1〜4の繰り返しをする。(1日単位でこのサイクルを回す)

したこと、という事実ベースで、次にすることを挙げて、日常生活を回して行く。これはこれで、一つの発想法として完璧な流れだと思った。各ステップで、具体的に何をしなければならないのかがはっきりしているので、各ステップで無駄に悩む(=何をしたらいいかわからない)ことを極力減らせる。結果、タイピング速度がボトルネックになって思考することができる。
ただ、これは演繹法帰納法という考え方をのうち、片面からしか考えられていないことを意味する。自由な発想で、多角的な視野から捉えるには、もっと別のことも必要になる。何が必要なのかは具体的に考えられていないけど、いろんな発想法を参考に考えて行こうと思う。

演繹法帰納法という言葉は知っていたけど、それを使いこなせていないことに気が付いた。いわゆる無知の知というやつだと思う。有益な言葉は知っているけど、それを活用できていない状態にいる。それって何だかもったいない。因数分解の計算はできる癖に、問題を複数の要素に切り分けすることができなかったりする。言われればできるかもしれないけど、言葉を知っているだけだと、適切に使えなかったりする。
そういうわけで、本を読んだ際に、使いこなせるように訓練したり、理解していないことリストアップして理解するように努めたりしようと思った。かっこいい言葉を見ても、何をすればいいのかわからなかったら使い物にならない。具体的に何をすればいいのか、まで落とし込んで、それに基づいて行動して行く。そうすれば、自然と訓練できる状態になるはず。訓練できるようになれば、行動を洗練化、改善化することができるようになる。

【流れ】
1、本を読む
2、付箋、メモ、コメントした点をリストアップ
3、具体的に何をするのか、書き出す。
4、実際にやってみる。
5、1〜4の繰り返し。

1、理解していないことに気づく
2、何を知っていて、何を知らないのかはっきりさせる。
3、知っていることから何が言える、知らないことはどうすれば知ることができるのか考える。
4、具体的に何ができるのか、書き出す。
5、実際にやってみる。
6、1〜5の繰り返し。


他にすること
帰納法の発想法を考えてみる。
・訓練する。(内容はその都度考える)
・今何をしているのかを、言語化する癖をつける。
演繹法の思考法を効率化させていく。(何回も実施して、回転率を上げる)




written by iHatenaSync