疲れていると淀みなく文章が書ける

疲れている時、淀みなく言葉が出ることがある。
ひどく疲れている時、頭のなかでは言葉が出てこないのに、口からは簡単に声が出せるときがある。話している内容は支離滅裂で整合性がとれていないかもしれないけど、余計な判断を挟まないためか、いろんな言葉が出てくる。朝、目を覚ました状態では、こんなことはできないだろう。日記を書いている時も、指がほとんど止まらない。ただ書き連ねるだけだから、1000文字、2000文字程度であれば、タイピングの練習速度並に書くことができる。
ふと思ったけど、これってお酒飲んでいる状態と一緒じゃないだろうか。普段かお酒を飲まないし、飲んだとしても少しだけにしているから経験としては伴っていないけど、同じことじゃないかなと思った。お酒を飲んで、判断能力を衰えさせる。判断しなければ、咄嗟に出る意見を判断して抑えるようなことはしなくなる。結果として、たくさんの意見を出し続けることができる。そんな状態じゃないかなと思った。
ブレーンストーミング技法の説明からわかるように、アイデアを出すタイミングと判断するタイミングを明確に分けることによって、たくさんのアイデアを出すことができる。そこに、批判する、判断するような工程を意図的に省くことができれば、意見しか残らない。人と話をするときは注意する必要があるけど、個人でする場合には、気兼ねなく意見を出すことができる。
そういうわけで、日記を書く時間が残っているなら、思いっきり疲れてみるのもいいかなと思った。

【今日の一言】
本気で楽しんでいる人の意見を眺めるのは、楽しいです。