自分の時間を予約する

自分の時間を予約する、という考え方は、なかなか秀逸だと思った。
時間割表を社会人の生活に溶け込ませるにはどうすればいいだろうかと考えていたところ、自分をの時間を予約するという考え方の本に出合った。普通、スケジュールっていうのは誰かと一緒に何かをする時間、という決め事をしている。でも、自分でしたいことが決まっているなら、この時間に何をするのか、自分でコントロールする必要がある。他人を優先させてしまうと、結局しわ寄せが自分に来る。自分の時間を予約するっていうのは、自分の時間の優先順位を高くするということだ。これだけは確保しなきゃいけない。


ふと、部屋の片づけをしていると大量の紙が出てきた。手帳やノート、A4の紙にまとめられた資料の数々。昔の自分はあんなにも頑張っていたのに、それを活かせていない。これだけの情報があれば、すぐにでも脳内麻薬が出せるぐらい楽しくなると思うのに、それをすっかり忘れていた気がする。自分を発掘する。過去の楽しかったころの状態まで引き上げて、そこから必要なものを摂取していく生活を考えてみよう。


日常生活には、ルーチンとプロジェクトがある。ルーチンは定期的にすること。プロジェクトはその場限りのこと。何も決まり事がないから、場当たり的に対応していたけど、ルーチンとプロジェクトを明確に分けることで、それぞれ建設的になるし、効率的にもなる。基本的に食わず嫌いだけど、苦手だと意識することができれば、その対処はコントロールできる。新しい経験をしてみたいなら、いろんなプロジェクトを抱えればいい。これがないと、灰色の生活を送っているみたいになる、ルーチンはルーチンで存在すること。であれば、できるだけ手抜きで効果を発揮させるような状態にしておきたい。ブログを書くのもプロジェクトからルーチンに落とし込みたいところだ。最初の1か月は続けることだけ考えてみよう。


生産的になるように考えた。
1.タスクリストを作成する。
2.質問・要望管理簿を作成し、どうすればできるのか考える。別途フォルダを作成してその中で議論をする。
3.1日の終わる6時間前ぐらいに、今日一日の振り返りをする。(日記・議事録のようなもの)
4.寝る前に、もっとも重要な6つのことを書き出して、優先順位の番号を付ける。

自由連想のように広げて、ある程度まとめる。そしてそれらを達成して、振り返る。振り返った結果をもとに、明日の計画を立てる。一応、PDCAサイクルを1日で回せるようになっているはずだ。それぞれのPDCAの精度を上げるために、それぞれの工程でフォーマットを作って起きたところだ。実はほとんど構成ができているから、これをいつから実践するかという話になる。骨組だけはさっさと作ってしまって、今日・明日から試してみようかな。方法がわかれば回転率を上げればいいだけ。朦朧とした頭で考えられるのはここまでだから、残りは明日考えよう。